第七官界の中心で咆哮する

イチオシのカナダ発ポストアポカリプスBL小説『Fallocaust』をはじめ、英語のM/Mロマンス(BL)を中心に、BL小説などをレビュー。

Master of Restless Shadows Book Oneの章ごとのあらすじ

Master of Restless Shadows Book One (The Cadeleonian Series 5)の章ごとのあらすじ

 

※ネタバレを含みます!

※人物説明のカッコ内は勝手に当てたカタカナ。発音が間違っている可能性あり

 

Narsi(ナーシ)…医師。Grunito家で育つ。Bertoの友人。Atreauを尊敬
Father Timoteo …神父。エレザールの兄。
Berto(べルート)…ティモテオの弟子。Delfiaが好き
Master Ariz Plunado(アリツ・プルナード)…ダンス・フェンシング教師。焼印のため裏でHierroに仕える
Delfia(デルフィア) …Master Arizの妹
Calina…Delfiaの双子の娘。Sparanzoの影武者として男の子のふりをする。
Marisol…Delfiaの双子の娘。
Duke Fedeles Quemanor
Sparanzo(スパランツォ)…フェデレスの5歳の息子
Oasia(オアシア)… Fueres家の長女でフェデレスの妻。
 
Sabella…Atreauの使う諜報員。Fat Gooseの常連
Suelita Estaban…ラディスロの思い人?教皇側の暗号文を解読。Sabellaの助けで家から逃げ出す
Captain Ciceron(キケロン)…教皇側の司祭と尼僧から文を奪う
Jacinto(ヤキント)… Sevanyoの四男
Lady Hylanya(ヒラーニャ)…Count Radulfの妹
Kili… Hylanyaの護衛
Spider…Fat Gooseの店主
Inissa… Jacintoの愛人。Hylanyaに付き添う
Hierro Fueres(ヒエロ・フュエレス)…アリツを服従の焼印で縛る。
Remes Sagrada(レムス)… Prince Sevanyoの次男。Fueres家と組んでSevanyo派と敵対。
Dommian…Fueres家から送り込まれた暗殺者。
Capten Yago(ヤゴ)…教皇派の隊長
 
Procopio…Ladisloの元上級生
 
C1
ナーシ、ケマノール邸に到着。アトレーウと会う。
C2
ヒラーニャ姫が潜伏していることがアトレーウの間諜とのやりとりで分かる。ヒラーニャに医師が必要
C3
アリツはキケロンを暗殺し、首を主人のヒエロに届ける
C4
ナーシは公爵邸でハルディームの味方がいることを知る。部屋に着き落ちつく。
C5
アリツはFueres家でRemesのPrince Sevanyo派への敵意ある会話を聞く。次男であるにも関わらず、レムスはFueresの次女クララを女王にすると言った。
C6
ナーシの診療室にアトレーウが訪れる。次にデルフィアとアリツが来て、アリツの切り傷を治療する。アリツの体の古傷と胸の丸い焼印に気付く。
C7
フェデレスとアトレーウの会話。アトレーウがナーシのことを取りなす。フェデレス視点でthe Buttle of Heaven’s Shardで作られた魔法の守りが消えかけていること、ヒラーニャ姫が毒を盛られたこと、キケロンとフェデレスの関係が明かされる。
セバーニョ王子の前で暗殺の企てがありフェデレスは影を抑えられず暗殺犯を斬殺する。
C8
アリツとフェデレスは剣の稽古をする。アリツはフェデレスを心から大切に思っている。キケロンの暗殺の報がもたらされる。
C9
ナルーシは朝の礼拝で紹介される。ティモテオとべルートに合流する。フェデレスとアトレーウが現れ、ナーシは”お使い”にかりだされる。
C10
デルフィアの娘たちの訓練。スパランゾの影武者になるため男の子の格好をしている。アリツはFueres家から送り込まれた暗殺者に気付く。
C11
ナーシはヒラーニャを目覚めさせる。
C12
Green Doorが教皇派によって捜索される。Jacinto王子と一行は上手く捜索をかわす。
C13
キケロンの葬儀。フェデレスの影のコントロールに妻のOasiaが貢献している。ティモテオはハルディーム族のため教皇に挑戦する気であることをフェデレスに打ち明ける。フェデレスはナーシとべルートを庇護下に置くことを約束する。
C14
アトレーウはキケロンの下手人について聞き込みする。Yagoの手下を巻く。ヒラーニャは無事出港する
C15
ナーシは買い物の後、祭りの日を楽しむ。Yagoから逃げて聖なる森へ行き、バヒームの声を聞く。アトレーウと合流し、床につく。
C16
ハビエルに呼び出されたアトレーウは、shread of heavenが抑えているものが、世界を消滅させる力があるBlack Fireだとの推察を聞く。
二人はケマノール邸で衛兵のドミアン暗殺に遭遇し、手当てをしようとしたナーシはムエラテの毒に倒れる。アトレーウはこの暗殺をOasiaが知っていたと気付く。
C17
フェデレスとアリツはCrown Hillに遠乗りに行く。ヤキント王子が来て、教皇がグルニート家を破門・逮捕しようとしていることを知らされる。
C18
フェデレスは宮廷に駆けつけて、ネストルの連行を止めようとする。教皇がグルニート家からアネクレートの支配を奪うためソルトアイランドで医師を探していることが分かる。アトレーウの持つハビエルの密使の一部がヒエロに奪われる。 
C19
アリツは昏睡のナーシを見舞い、アトレーウに血に染まったハンカチを返される。ザッカリオ・オダリスを暗殺する。クララにスペランツォを守るようペンダントを託される。
C20
ナーシは目覚める。ティモテオから父親が誰か知る。
C21
アトレーウはイニッサとスパイダーが教皇派に連行されそうになっているところを危なく切り抜ける。2人の関係が明るみに出る。
アトレーウは自分の人生を虚しく感じる。
C22
ナーシとアトレーウはドミアンの部屋を捜索しようとしてデルフィアとアリツに出くわす。ナーシはドミアンの手帳をくすねる。ナーシとアトレーウらアリツが服従の焼印をされた暗殺者ではないかと推測する。
C23
フェデレスはハビエルの指示に従いcrown hillからcircle of wisteria を保全しようとして失敗する。オダリスの死を知らされる。
C24
ナーシはスペランツォの診察に訪れ、アリツに焼印のことを尋ねる。アリツは衝動を抑え、例え話でナーシに教皇派の陰謀を伝える。アリツを椅子に縛り付けた状態で、フェデレスが訪れる。
C25
フェデレスとオアシア、デルフィア、アトレーウ、ナーシは、アリツをクララの元に送り、ナーシと外で会って治療を試みることで決着する。
C26
フェデレスとアリツは心からの言葉を交わし抱き合う。
オダリス邸に送られたアリツはヒエロがクララを殺しかけているところに遭遇する。クララはアリツを使って父親を殺すことでフェデレス達に嫌疑をかけることを提案する。
C27
フェデレスはアリツの隷属を隠していたことでオアシアを問い詰める。ヒエロのcircle of wisteria への攻撃を感知し、フェデレスはcrown hillへ。circle of wisteriaを助けてヒエロを退ける。戦いを終えたフェデレスにルビーの首飾りが現れる。