第七官界の中心で咆哮する

イチオシのカナダ発ポストアポカリプスBL小説『Fallocaust』をはじめ、英語のM/Mロマンス(BL)を中心に、BL小説などをレビュー。

ポストアポカリプスBL『ファロコースト』1〜2章あらすじまとめ&解説

12月26日にオンライン読書会をしました!

参加してくれた人、ありがとうございました。私の準備不足ゆえにたいしたインプットが無くてすみません。次はもっとオーガナイズ頑張りますね。。。 

風邪引いてるみなさん、暖かくしてお大事に。

 

twipla.jp

 

 気が変なので、今回の範囲(1〜2章)の世界観図と人物関係図を作ってみました(無駄中の無駄)。わたしの逃避時間が成仏できるようにみてやってください。

 

●世界観イラスト

f:id:Tanith:20191226194954j:plain

Fallocaust1〜2章 世界観

●人物関係図

f:id:Tanith:20191227015210j:plain

Fallocaust1〜2章 関係図

●今回出た話題・疑問点

1. 調べてもわからなかった表現《flash the sizors》

(1章2ページ)What he was so happy about I didn't know, didn't care really, but the prospect that this kid was sunny enough to flash the sizors was fascinating to me.

スペリングflash the scissors》も含めて調べてみたけど分かりませんでした。

 

2. ピリオド、コロン、セミコロン、カンマの用法。

. > : > ; > ,

 

3. 1章で出てきたドイツ語が分からなかった

"Where you find the unschuldig, you'll find the teufel."(レオの台詞)

英語だと、Unschuldig → innocent、Teufel → devil です。

次の"And just the devil I was looking for."からも分かる通り、デビル=リーヴァーです。つまり、イノセント(キリアン)が居るところにデビル(リーヴァー)も居るという意味。ファロコーストではスカイフォールとグレイウェイスト以外は滅んでいるので、外国語を知っているのは一部のエリートだけのため、外国語の単語を使う人は非常に珍しいです。

ドイツ語使いの参加者から、ドイツ語の単語を使うなら、「名詞の最初の文字は大文字にしなきゃね」との指摘あり。そう、ドイツ語の名刺は最初の文字を大文字にします。今後もドイツ語単語は出てくるのですが、痛恨のスペルミスがあります。。。

 

4.内容について

・リーヴァー君のコミュ障ぶり

いつリーヴァーがキリアンに話しかけるのか?この後もしばらく話しかけません。笑

・完結してない?

まだ完結してません!!!続きがめっっさ気になる!!!!

 

●読書会、次回以降どうするか

 今回、特にわからない部分や解説の要望が少なかったので、次回以降はこちらで解説ポイントをピックアップしておいて喋る方が良さそう。

また、章ごとのあらすじなどをまとめておくと分かりやすそう。